健康の基本は食べ物から

入院されている患者さんには、3食のごはんがあります。それは、きちんと栄養のバランスなどを考えた結果です。
そして、毎日きちんと献立が決まっています。
毎日同じものだと飽きる、健康な献立でも食べにくいものがある、などこれらの問題をなくすためにあらかじめ献立が決められています。場所によっては、定期的に嗜好調査をするなどして、入院されている患者さんが食べやすいように工夫も行われています。嗜好に沿った食べ物でも、栄養士がしっかり栄養のバランスが整ったメニューを考えるので偏った食事になる事はありません。
また、食べる時間も決まっています。
食事の時間が決まっているのは、生活習慣のリズムをつけるためであり、患者さんには毎日同じ時間帯に食事が用意されます。このように患者さんの食事では、栄養のバランス、カロリー計算のみならず食するタイミングまできちんと管理されています。食事の基礎がしっかりしていないと、治る病気も治りません。体は食べ物が資本です。
正しい生活習慣を身に付けたい方は、こうした入院患者さんのような規則正しい健康的な食事を見本にしてみるといいでしょう。一番の理想は、病院にお世話になることなく毎日健康に過ごすことです。先々何があるかわかりませんが、できることは自分自身で管理しておきましょう。

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